インタビュー
Q1. 今までどんなキャリアを歩んできましたか?
大学卒業後、医療・福祉関連のコンサルティング営業の会社で働いていました。 大学時代はスポーツに関する学科で学んでいたため、就職活動時にデザインやIT関係の仕事に興味を抱いていましたが、就職時の状況や自身の経験からは選択肢に含まないで、新卒として営業職の会社に入社しました。 しかし、営業として働いているうちに、本当に自分がやりたいことを考えるようになり、新卒で入社した会社を辞め、元々やってみたいと思っていた制作する仕事に繋がるエンジニアリングとデザインの勉強を始めました。その後、創新ラボに入社し、デザイナーとしてのキャリアを積んでいます。 最初は簡単なレイアウト崩れの修正やバナー制作など、小規模なタスクを担当していましたが、 徐々に新規プロジェクトや既存のお客様の追加機能開発など、より重要な役割を任されるようになりました。現在では、自らのデザインスキルを活かし、クリエイティブなアイデアを実現することに喜びを感じながら、仕事に取り組んでいます。
Q2. 入社したきっかけについて教えてください。
転職活動中にいくつかの企業に応募しましたが、その中で特に魅力を感じたのが創新ラボでした。 さまざまな業種やアプリからLPまで幅広い仕事に挑戦できることに魅力を感じただけでなく、転職サイトのGreenに掲載されている社長のインタビュー記事を読んで、その人柄や会社の方針が印象深かったです。 面接でお会いした際には、社長や現在の上司から会社の文化や価値観について詳しくお話を伺い、その穏やかな雰囲気や温かい人間関係に触れる中で創新ラボで働きたいという気持ちが強く芽生えて入社を決意しました。
Q3. 入社してから成長したことを教えてください。
入社当初はゼロからのスタートでしたが、その分吸収力も高いことが強みでした。 経験豊富な上司からの助言や自己学習を通じて、コーディングとデザインの技術において大きな成長を感じています。 まずコーディングのスピードや効率、そして適切な組み方について理解を深めることができました。 また、CSSの知識量も着実に増え、より柔軟かつクリエイティブなデザインを実現できるようになりました。 さらにデザインにおけるUI/UX思考も身に付けました。ユーザーが意図した体験を得られるよう、デザインに意図を持たせることの重要性を理解し、それを実践することで成長を遂げました。 入社してからの成長は、チームへの貢献にも繋がり、自信を深めることができていると思います。
Q4. これまでどんなプロジェクトに参画してきましたか?
入社してから、さまざまな業種の新規プロジェクトや既存のお客様の追加機能開発に携わってきました。 例えば、レンタカーのダイナミックプライシングのサービス紹介サイトや海外業者向けの中古時計販売の窓口サイトなど、新規プロジェクトの立ち上げから開発に参画しました。 また、車販売会社のシステム管理画面や女性専門のトリートメントプラットフォームなどの追加機能開発プロジェクトにも参画しています。 特に印象に残っているのは、海外業者向けの中古時計販売の窓口サイトです。 初めての新規プロジェクトへの参加で、0からユーザー画面と管理画面を作成する際には意図して強調させたい部分が誰から見ても同じ様に伝わっているかどうかなど多くの悩みがありましたが、その反面1から自分のデザインを反映させて作ることの責任感ややりがいを感じました。今までは上司から引き継ぐ形でサイトの改善や新機能の追加などの業務を担当していたので、参考が無い中での開発はよりお客様のニーズを汲み取り反映させることの難しさを実感した一件でした。 しかし、この経験を通じて、プロジェクト管理やコミュニケーション能力など、さまざまなスキルを磨くことができ、チームと協力して課題に取り組むことなど私にとって創新ラボに入ってから大きな影響がある仕事でした。試行錯誤を重ねながらも、お客様に貢献できたことはとても嬉しく思います。 今後も新規プロジェクトや追加機能開発のプロジェクトでも会社の発展に貢献できるように精進していきます。
Q5. 入社してから大きな山場を乗り越えた瞬間はどんな時ですか?
一番大きな山を乗り越えたのは、初めて新規プロジェクトに携わった時でした。 それまでは、簡単なレイアウト修正やバナー制作、2,3ページのサービス紹介サイトなどの小規模なタスクを担当していましたが、初めて0からユーザー画面と管理画面のデザインを手がけることになりました。 初めての新規プロジェクトだったので、作りたいシステムやサービスを理解する上で、どのようなレイアウトを採用すべきか、この画面にはどんな要素が必要なのか苦戦しました。しかし、このプロジェクトにアサインいただいたからには、自分の能力を最大限発揮できるチャンスだと捉えて出し惜しみすることなく、デザイン制作に取り組みました。 お客様との打ち合わせの中で何回も要望の擦り合わせをして確認したり、プロジェクトメンバーと意見を揉み合ったりお客様の求めている以上のものを提供できるよう奮闘しました。自分なりに解釈してデザインへ落とし込むまで時間がかかってしまうこともありましたが、同僚の意見を聞いてみたり、上司からのサポートやフィードバックを受けたりしながら乗り越え、リリースすることができました。 今でもそのシステム・サービスを利用していただいているので、乗り越えることができて良かったなと思っています。
Q6. 今の仕事のやりがいは何ですか。
今の仕事のやりがいは、新規のプロジェクトに携わることと追加の機能開発によって、お客様の事業の発展に貢献できることです。 新規のプロジェクトでは、お客様のサービスやニーズを深く理解し、ビジュアルや操作性をデザインに反映させることや、最初から最後まで自らの手でデザインを作り上げることが達成感に繋がります。 一方で、追加の機能開発では、既存のシステムやサービスに新たな機能を追加する際は0ベースでのデザインを作成することとは異なりますが、既存のデザインを崩すことなく自分なりのオリジナリティを持ったデザインを提案し、お客様の期待を超えるような成果を生み出すこともやりがいのひとつです。
Q7. 社長インタビューにもある「当事者意識」について、どのように体現をしていますか?
「当事者意識」を体現するために、仕事において課題解決はもちろんのことですが、それだけではなく、迅速で高品質な成果を生み出すことが大切だと考え、徹底的に取り組んでいます。 一般的にタスクが遅れがちになることや、先延ばしになることは何らかの都合であるかもしれませんが、私は確定したタスクのスケジュールに関しては、遅れることはないと言っても過言ではありません。他に依頼されるタスクがあることも考慮して割り振りを行っています。 また、デザイナーとしての業務では、常にデザインに意図を持たせることが求められます。 新しいプロジェクトや既存機能の開発に取り組む際には、まずその機能や目的を徹底的に理解し、どのようなデザインが最適かを考慮しながらデザイン制作を行っています。 このような姿勢で取り組むことで、単なる指示通りの作業をこなすだけではなく、本当にお客様が求めているものを作ることができます。真剣にプロジェクトに向き合う姿勢がお客様にも伝わり、信頼関係を築くことに繋がると思っているので、向上心を持って今に慢心せずに努めていく所存です。
Q8. 今後の目標を教えてください。
今後の目標は、社内・社外から「任せたい」と思われるデザイナーに成長することです。 業務を通じて多くのことを経験してきましたが、私自身もっともっと成長できる余地があると感じています。 常に利用者の立場に立ち、デザインの理由や意図をわかりやすく伝えることを心がけ、使いやすいデザインを追求していますが、今の状態に慢心せずに努力していきたいと思っています。 具体的には、新しい技術やツールを学ぶだけでなくデザインの心理学の分野も学びたいと思っています。UI/UXデザイナーは誰が使っても「使いやすい!わかりやすい!」と同じように思ってもらえるデザインを探求し続けなければなりません。そのためには、サービスに沿ったデザインで尚且つユーザーへの理解「年齢層、性別、使用頻度等」があるデザインでなければ適切なデザインを提供できないと思っています。 デザイナーとしてのスキルアップのために、積極的にさまざまな勉強やデザインに挑戦して自己の可能性を広げていきたいと考えています。 そして、その成長を社内・社外に還元できたらと思います。
Q9. 休日の過ごし方について教えてください。
休日には、学生時代から続けてきたサッカーを楽しんでいます。 仕事ではほとんど座りっぱなしで、体を動かす機会が少ないので、サッカーを通じてリフレッシュしています。 また、家事をしたりゆっくりと過ごしながらプロジェクターでアニメや気になる映画を楽しんでいます。 これらを通じて、平日にはできないことを楽しむことで心身ともにリラックスできる貴重な時間を過ごしています。
Q10. 今後入社する皆様にメッセージをお願いします。
創新ラボで働いている皆さんは、真面目で熱意に溢れた方々ばかりだと感じます。 仕事においても社内のイベントにおいても、真剣に取り組んだり楽しんだりしています。 特に仕事では、部署を超えてプロジェクトに関わり、どうすればプロジェクトをより良くできるか、どのように改善できるかなど、積極的に意見を交わし合っています。 私自身も日々努力し、アートディレクターの上司の方々にデザインに関する意見を説明できるように努力しています。入社していただける方とは、部署を問わず意見を出し合い、協力し合うことで、一緒に成長できたらいいなと思うので、創新ラボを選んでいただければ大変嬉しいです。
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