デザイナー
Yuya Kobayashi

インタビュー

Interview

  • Q1. 今までどんなキャリアを歩んできましたか?

    高校卒業後、大学進学のタイミングで上京しました。大学ではメディア学部を専攻しており、幅広く映像や音響について学習していました。研究課題では、映像と音の互いに与える相乗効果と人が受ける影響についてレポートを制作していました。大学での研究も関係して制作することに強く興味を持ち始め、就職活動では制作会社などを中心に何かを作ることができるクリエイティブな企業に絞っていました。その応募した会社の一つが創新ラボでした。 在学中から創新ラボのアルバイトデザイナーとして働かせてもらい、翌年4月にはそのまま正社員として働くこととなりました。最初の頃は2人しかいなかったデザイナーも次第に増え、現在はマネージャーとしてデザイン業務とマネジメント業務を行っています。

  • Q2. 入社したきっかけについて教えてください。

    上記の「Q1 今までどんなキャリアを歩んできましたか?」でも述べたように、創新ラボが私の初めて入社した会社なので、就職活動時に求めていた制作に携わることのできる会社であったということが1番の入社きっかけではあります。ですが、他にも受けていた企業様と大きく異なっていたのは面接日程やアルバイトとして働かせてもらうまでのスピードの速さです。内定をもらうまで1ヶ月程度かかる企業が多くある中で、創新ラボは1週間と経たない間にアルバイトとして働いてみることを提案していただけました。そのスピード感や会社内でのメンバー間の距離の近さが私にはとても心地良く感じました。そのような雰囲気であるからこそアルバイトから現在まで続けて働けているのだと思います。

  • Q3. 入社してから成長したことを教えてください。

    20代のほとんどを創新ラボで働いているので、デザイナーとしての成長と社会人としての成長をそれぞれ感じることができます。その中でも一番成長したと感じることは、自分に何ができるかを見つけ実行すること、それらを継続していく力です。 デザイナーとしてのスキルやマネジメント能力も最初から持ち合わせていた訳ではないので、スキルが無いなりに自分に何ができるかを何度も考え実行して修正することを繰り返していくうちに自分のスキルとして定着していきました。また、それらを今度はより効率的に自分以外のメンバーが達成できるように共有する必要があります。そのため、現在はデザイナースキル向上の効率化を意識しながら日々の業務に励んでいます。

  • Q4. これまでどんなプロジェクトに参画してきましたか?

    お客様の業界でいえば、医療業界やエステ業界、車業界、飲食、Saas事業に取り組むお客様など様々なプロジェクトに参画してきました。また、お客様のプロジェクト以外にも社内プロジェクトでは出展するブースの内装デザインの企画や自社ギャラリーサイトの制作などにも携わっています。プロジェクトメンバーは、最後まで固定のメンバーではないので、キックオフの段階からアサインされるものもあれば、第2フェーズ、第3フェーズなど継続開発の節目のタイミングでアサインされたプロジェクトもあります。 最初の頃は、ポジションとしてデザイナー1人でのアサインが多かったですが、現在ではアートディレクターという責任ある立場でのアサインや、PMとしてプロジェクトの責任者を任されるプロジェクトも増えてきています。 印象に残っているプロジェクトでは PM、デザイン / 開発 の両方を担当したため、自身が制作したデザインや機能をクライアント様に報告する必要がありました。提案や開発スケジュールの報告の方法も情報が伝わりやすくなるよう資料を何度も見直しました。資料一つ制作することへもこだわりを持つこと、ミーティングの事前準備を徹底することがより定着したプロジェクトだと思います。

  • Q5. 新卒で入社してから大きな山場を乗り越えた瞬間は?

    私は未経験からの新卒デザイナー入社ですが、一歩一歩スキルを身につけ制作したデザインがより良いものにできないか何度も見直しを徹底することで自信を持てるデザインを制作できるようになり、会社から出す成果物として、会社を代表して自信を持って提案できるデザインを制作できるデザイナーへと成長しました。 今では、外部の評価も多くいただけるようになり、結果会社からの評価が上がり、アートディレクターやPMとしてプロジェクトに参画させてもらうまで成長することができました。 私もそうでしたが、新卒で入社するとスキルを伸ばしながら実務を行うため、デザイン制作でスランプになったり、提案まで時間がかかったりゴールを遠く感じる場面がやってくると思います。 その場合、先に述べた乗り越え方とは矛盾するのですが1人で考えすぎず他のメンバーに相談することをおすすめします。他のメンバーは、自分とは異なる経験から問題を解決するデザインの引き出しを持っていると思うので、それらを吸収して自身のスキルアップに活かしてほしいです!

  • Q6. 今の仕事のやりがいは何ですか。

    私の仕事のやりがいは、知らない間に自分が成長していたと気づける瞬間があることです。 デザイナーの仕事は制作物の「使いやすさ」「かっこよさ」「コンバージョン」など多くの評価軸があり、それらを意識しながら制作を進めていきます。その結果として、上手く作れたものや考慮が足りなかったもの、差戻しをされたものなど同じ気持ちで作っていても評価に差が出てきてしまいます。そうなると自分に制作をするスキルやセンスがあるのかと落ち込むこともあります。しかし、長くそれらを続けていくと「経験」なのか評価や品質が一定のレベルまで安定する時期がきました。そういった部分を他者から言われた時に自分が成長していることに気づきました。そのようなできないことへの苦手意識や不安がなくなっていくことが私の仕事のやりがいでありモチベーションになっています。

  • Q7. 社長インタビューにもある「当事者意識」について、どのように体現をしていますか?

    携わったプロジェクト内で納品したものは必ず定期的に目を通し、お客様が気付く前に不具合や崩れなどがないよう確認を怠りません。必ずしも納品した時の状態が完璧な状態だとは限らないので、自身もお客様の目線に立ち現在どのような状態であるかいち早く察知できるよう心掛けております。 以前、プロジェクトの社内MTGで画面確認をしている際に表示崩れの指摘があり、デザイナーとしてのプロ意識が欠けていると反省をしたことをきっかけに、この作業を徹底するようになりました。これは自分だけに起こりうることではないと思うので、他の案件でもこういったことがないか確認して見る事も意識しています。 また、お客様に提案するデザインだけではなく資料の一つをとってもどのように見えているか考え、単に言葉を並べるのでなくどのような順序で説明すれば理解していただけるか、どのような装飾をすれば知りたい情報が的確に伝わるかを思考しながら日々の業務に励んでおります。

  • Q8. 今後創新ラボをどのように発展させていきたいと思っていますか。

    これまでの創新ラボは、社長の力で大きく発展してきたと感じております。私がデザイナーとして入社した頃は、デザインチェックやその差戻し、修正内容などを直接社長とやりとりをして、そのフィードバックの内容を基にアップデートを繰り返し行ってきました。その過程はとても大切なもので、現在も継続して行っています。 しかし、これからの創新ラボはプロジェクトマネージャーやマネージャーなど、社長からフィードバックやとるべき対応方針を共有されてきた人たちが自ら考え行動することができるようになる必要があります。その各自の行動が正しい方向を向いていれば開発会社としての創新ラボ、またはそれ以外での創新ラボだとしても、より飛躍していくのではないかと思っております。

  • Q9. 今後の目標を教えてください。

    入社してから変わらず、ユーザビリティーを重視したデザインをより効率的に制作できるスキルを高めていく事が目標です。その中でも自分の遊び心や新しい挑戦をデザインに盛り込むことができれば理想的だと考えています。また、現在は制作に留まらず、制作後のSEOを管理することも増えており、より多くのユーザーに作品を見ていただけるよう尽力しております。 また、マネージャーとしては自分よりも優秀なデザイナーを育成できるようになることを目指しています。これまでの自身の努力や失敗は同じ道を歩むデザイナーがより良い道を見つけられるように助言し、効率よく優秀な人財を育てられるよう役立てています。 また、現在はメンバーが最適なタスクに取り組めるように、勉強会を設定し効率的な制作順の共有や不安要素を取り除くことができるような取り組みも行っています。私がサポートをしている以上にメンバーが自身の成長と成果を実感できるように助力していきたいと思います。

  • Q10. 休日の過ごし方について教えてください。

    自宅が会社から遠くはないので、日用品や自身の買い物などは平日の夜にしてしまうことが多いです。その為、通常の週末はインドアなことが多いです。自宅にいるときは自炊することが好きなので、平日よりは時間をかけて夕食を作ったり、合間時間にテレビゲームをしてリラックスしています。有給休暇も取得しやすいので、シフト制の友達と休みを合わせて外に遊びに出かけることもあります。基本的には、その時期に開催されているイベントでご飯を食べたり、美術館などの展示会を見に行くことが多いです。GWや年末年始、夏休みであれば好きなバンドのライブを見るために遠出してフェスやライブハウスに行く事もあれば、家族に会いに実家に帰りゆっくり過ごすこともあります。

  • Q11. 今後入社する皆様にメッセージをお願いします。

    サイトをご覧になっている方で、もし入社することや採用応募することに迷いがあるのであれば、是非そのまま進んでもらえればと思います。 創新ラボは、職種間の壁はなく入社後にこれだけしてればいいという作業的な会社でもありません。何年働いてもやったことのない仕事やイベントなどがたくさんやってきます。最初は、いくつかの問題に直面して、不安や未熟さを感じることもあるかもしれません。なので、優れたスキルよりも働くことのモチベーションや創新ラボで働く熱を強く長く持ち続けることが大事だと思います。もし、困ったことがあればスキルでも働き方でも必ず創新ラボのメンバーはサポートしてくれます。 このような環境で働くことを求めて入社してくれる方たちと一緒に働けることを楽しみにしています。

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