インタビュー
Q1. 今までどんなキャリアを歩んできましたか?
大学では化学を専攻し、新卒で自動車向けのねじ・ボルトの製造メーカーに勤めていました。 入社後は開発部署に配属されて、量産化前の試作品の試験や、海外拠点で生産した製品の試験を行っていました。 翌年には、品質管理の部署に異動となりました。この部署では、社内や製造委託先を指導するような部署であり、豊富な経験を持つ方が多く在籍していました。 当時経験の浅かった私が、この部署に異動となったのは、前の部署で培った物事をわかりやすく伝える力が評価されたからだと考えています。 不具合を未然に防ぐために、常に先手を打ち的確な指導を行う事が私の仕事でした。 また、繰り返しのデータの転記作業や、大量の取引先へのメール送信作業など事務作業もしており、その中でも特に1社ずつメールを手動で送信する作業には非効率性を感じていました。 そこで、マクロを活用したメール送信の自動化を実現させました。 そのことにより、1日かかっていた作業時間を最大5分にまで削減し、また入力ミスによる誤送信もなくすことで、お客様への迷惑をかけてしまう事態を未然に防ぐことにも繋がりました。 この経験は、創新ラボでエンジニアとして活躍することにも繋がっていると思います。
Q2. 入社したきっかけについて教えてください。
入社前に在籍していたプログラミングスクールから、創新ラボの求人を紹介してもらったのが最初のきっかけですね。 最初は、転職サイトを手当たり次第に登録するところから始めて、ひたすら求人を探していました。 そんな中で、スクールのキャリアアドバイザーの方が、自分に合った求人を紹介してくれる制度があり、そこで初めて創新ラボを知りました。 正直いうと、コーポレートサイトを見て、ここに入社したいと思いました。コーポレートサイトがかっこよすぎる!少人数のベンチャー、そして何より会社の雰囲気が良さそうだと思いました。 特に、「雰囲気の良さ」は私にとって働く上では重要なポイントだと思っています。実際に入社してみると、本当に雰囲気が良いので、創新ラボに入社して良かったと思っています。
Q3. これまでどんなプロジェクトに参画してきましたか?
今まで、eラーニングシステムやポイント機能のあるモバイルアプリ、社内プロダクト開発等、利用シーンが全く異なる様々なプロジェクトに参画してきました。 その中でも、初めてゼロからスタートする新規開発案件に携わることができたことが今でも印象的です。 当時は、新規開発の進め方に関して、右も左もわからない状態からスタートしました。最初は、プロジェクトを進めるスピードについていけず、苦戦することもありました。 常に利用者目線に立ち、どのような設計が業務効率化になるかチーム一丸となって、緻密な設計をするために会議を重ねました。 その成果として、お客様とのお打ち合わせの際に成果物をお見せした時、「この時点でここまでのクオリティのプロダクトが出てくるのは素晴らしい!将来的にやりたいと思っていたことまで想定された作りになっている」とのお褒めの言葉をいただくことができました。 このお言葉をいただけたことに感動しましたし、苦戦しながらも頑張って良かったと感じました。 その後も継続の相談をいただいているお客様です。これからも長いお付き合いができるように良い関係性を築いていきます。
Q4. 入社してから大きな山場を乗り越えた瞬間はどんな時ですか?
私が参画してきたプロジェクトの中に、お菓子製造・販売をメイン事業として行っているお客様のモバイルアプリ開発があります。 多くの機能が備わっていますが、その中にQRコードを読み取るとアプリの指定ページに直接遷移させるという機能を開発することがありました。 外部サービスを使う機能であることもあり、自分で調べて実装するしかありませんでした。 最初は、調整箇所も判らないところからスタートして、とにかくドキュメントや参考になる記事を探し情報収集をして糸口を見つけることにとても苦戦しました。しかし、最終的には自ら設計をして実装することができました。 この時、判らないことがあったとしても、調べ方次第で判明するということを学びました。 最初は、どうやればいいのか途方に暮れていましたが、検索するワードを見直してみたりしたことで、結果的に実装方法を見つけることができました。また、実装しようとしていることは既に参考事例があることが多いので、いかに根気強く参考事例を見つける力、調べる力が大切だということを身に染みて実感することができました。 今では、効率の良い実装方法を見つける力がついて、実装スピードも上がっています。 これからも新しい開発案件にチャレンジすることが楽しみです。
Q5. 今の仕事のやりがいは何ですか。
自分で開発したものが実際のアプリケーションとして具現化され、世の中で広く活用されていることを体感できた瞬間が私にとって最大のやりがいです。 前職は目に見えて成果がわかるものではなかったので、自分の開発した成果物が実際のアプリケーションとして形になり、実際にユーザーが利用しているデータ等を見て分析をしているので、クライアントの事業成長に寄与している実感が湧きます。 このようなやりがいは、今まで経験したことがないものだったので、これからも多くの人にとって便利なツールの1つとして、便利で楽しいサービスを生み出していきたいと思っています。 また、プロジェクトという枠組みの中でチームと協力して作り上げていくことも自分の開発経験にとってはかかせない存在になるので、更に成長をしていく為にも日々チームメンバーから良い部分を学び、私も刺激を与えられる存在として、個人のスキルを磨いて切磋琢磨していきたいと思っています。
Q6. 社長インタビューにもある「当事者意識」について、どのように体現をしていますか?
「自分が相手の立場だったら、どうしてほしいと思うか」をもとに行動するようにしています。 「当事者意識」という5文字の中には、「何でも自分事と捉えて行動する」、「相手の気持ちを汲み取って行動する」というような想いが込められていると思います。 例えば、リードエンジニアが設計した内容についても、必ず自分の中に詳細を落とし込んでユーザーが利用しやすい設計になっているか等、利用シーンをイメージし、実装する事を心がけています。 また、レスポンスの速さを意識しています。レスポンスの速さは、信頼に繋がると感じています。 各ツールの通知機能を利用し、通知のタイミングで必ず確認する事を徹底しています。 こちらは、社内・社外問わずに意識して実行しています。社内であれば、直接話しかけて解決する事もありますが、クライアントとはそうもいきません。 クライアントとの信頼関係を築くことは、良いプロジェクトの成功には必要不可欠だと思っています。 社内で出来ていない事はクライアントへも誠実な対応が出来ないと考えているので、社内から意識的に実行していく事を大切にしています。
Q7. 今後の目標を教えてください。
今後の目標は、2つあります。 1つは、創新ラボで新しい挑戦となる大きなプロジェクトに参画する事です。 今までに実績がない案件に対しても挑戦をし続ける創新ラボですが、その中でアサインされるメンバーは、過去の実績の多さや課題解決への粘り強さ、主体的に行動できる人等が挙げられます。その中でも加藤に任せよう!と思われる人財へと成長したいと思っています。 もう一つは、仕様設計、サーバー構築などの上流工程の業務に積極的に挑戦することです。 これまでは、プログラムコードを書くことがメイン業務でした。上流工程は、PMやリードエンジニアが担当しているので、私自身も今以上にスキルアップし、そのポジションの業務ができるような人財を目指しています。
Q8. 休日の過ごし方について教えてください。
かっこいいことを言っておきたいところですが、結局のところYouTubeや録画した番組を見ることが多いという、至って普通の休日が多いです(笑) ただ、入社してから生まれた趣味があります。サウナです。1年以上、毎週行くほどハマってます! ハマり出したきっかけは、たまたま録画してた「サ道」というドラマを見たことですね。あの「孤独のグルメ」のサウナ版って言えば伝わりますかね?(笑)面白いので是非見てほしいです。きっとサウナに行きたくなると思います! サウナに行った後は頭がスッキリしますし、翌日はビックリするくらい目覚めが良いです。騙されたと思って、サウナ→水風呂→外気欲のサイクルを試して、「ととのう」を体感してみてください!
Q9. 今後入社する皆様にメッセージをお願いします。
まずは、このインタビュー記事を見つけて、読んでいただきありがとうございます! 私が創新ラボを選んだ理由の一つは、会社の雰囲気が良い点です。 実際に入社してみると、社員の人は全員優しいです。また、創新ラボの社員は全員、時間を大事にする人なので、オンオフの切り替えができる人が多いです。 応募される方の中には、未経験での入社に不安を感じている方もいらっしゃると思いますが、未経験で入社した人もみんな活躍しています。また、入社後はOJT担当者がつくのでフォローアップ体制もしっかりあります。 また、BBQ、食事会などの社内イベントなども充実していて、社内の人と活発に交流を深めることができます。これからどんどんイベントを増やしていきますので、企画や挑戦が好きな方は、創新ラボがぴったりだと思います。 一緒に働きましょう!ぜひご応募お待ちしています!!
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